
H.O (2013年 中途入社)
システム開発運営部 共通システムグループ
POS・売上担当
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プログラマーからの転職
前職の経験を活かしてチームに貢献 -
-30歳を機に転職されたとのことですが、JFR情報センターを選んだきっかけを教えてください。
前職はプログラム開発業務がメインで、ずっとPC画面に向かっているタイプのプログラマーでした。「なぜこのシステムを作るのか」という企画意図を知らないまま、設計書を元にモノづくりをすることが多かったんです。30という年齢や結婚を節目に、SEの上流と呼ばれる企画的な部分からのモノ作りに携わりたいと考え、JFR情報センターを志望しました。地元神戸の大丸の従業員さんと顧客との接点になる部分を構築する仕事に興味を持ったこともきっかけです。
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-入社後1年ほどで任されたプロジェクトリーダー。どんな役割を求められたのでしょうか。
百貨店業務を全く知らなかったので、人間関係も含めて一からのスタートで苦労もしましたが、当時の上長に「やってみろ」と。即戦力として、プログラマーの経験やノウハウを活かせるミッションを任されました。
また、他社を経験しているからこそ、業務上の違和感に対してどんどん意見してくれと言われました。若手だろうが後輩だろうが意見を出して改善していこうというポジティブな社風ですし、意見を言って怒るような人もいないので、言いやすかったですね。 -
-新規開発案件で担当された「大丸松坂屋の営業活動を支えるシステム」についてお聞かせください。
「百貨店向け会員獲得促進システムの新規開発」は、本来ならば百貨店各社が各会員を獲得するために実施する内容です。しかし各店が実施している内容を分析し、当社から何度かご提案することで形にすることができました。中途採用は即戦力が求められているので、ゼロから仕事を生み出したことは大きな達成感につながりましたね。
その他にもシステム開発の要求定義のサポートのお仕事は、実際にシステムに落とし込むSEの上流部分なので、当社の存在価値を見出せ、嬉しかった仕事のひとつです。 -
-社内でのコミュニケーションで心がけていることや嬉しかったことについて聞かせてください。
後輩に質問された時は、まずは本人に触るなり考えてもらってから、わからないところだけを答えるようにしています。全部を説明してもきっとピンとこないだろうなと。「なぜこれをするのか」という目的を理解しないと身につかないと思うので、考えて、体感してもらうように心がけています。
自分自身も、社長との個人面談の際にはアドバイスをもらったり、相談したりしています。一般社員でも社長と気軽に話せる風通しのいい会社なんです。頑張ってるなと声をかけてもらうことで、こちらも責任感が芽生えますね。個人の意見が尊重される職場だからこそ、責任感を持って行動することが必要だと思っています。
グループ各社のユーザーさんから「いつも助かってます」とお言葉をいただくと、やっぱりうれしいですね。郵送でバレンタインチョコレートが届くこともあるんですよ。 -
-今後の目標と、入社を希望する人にメッセージをお願いします。
JFR情報センターとしてグループ会社のマネージメントに入っていけるようになりたいです。もっと大きな目標としては、成長し続けて生涯現役でいること。「背中を見せて若手を育てる」そんな人間になりたいです。
中途採用は新入社員と違って、何事も一から教わりにくいですよね。待ちの姿勢でもいけないですし。自分は「次の一歩は自らアクションをする」と心がけていました。会社によってルールも違うので、自分の正解に凝り固まらず、いかに順応できるかも大事だと思います。
当社は若手社員がバリバリ活躍でき、自ら働きやすい環境が作れます。個人個人が注目されやすい会社なので、のびのびやってほしいです。未来の当社を支えるのは、あなたたちです!